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みんなで被災について考えてみた。

東日本大震災が起きた日から3年半。今も僕の心には深く刻まれ、何とも表現しづらいモヤモヤとした気持ちだけが心の隅っこに残っています。僕自身、震災が起きた場所に居たわけではないし、あの日からあの地に向かう勇気がない。その記憶が時間と共に風化しつつあるのも事実です。

今、僕たちにできること、僕たちがしなければならないこと、僕たちが伝えておきたいこと。

以前、別のイベントでご協力頂いた滋賀県内避難者の会の方々と共に『ふくしがプロジェクト』実行委員会を立ち上げ、もう一度、「みんなで被災について考えてみる」ことにしました。

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福島から送っていただいたたくさんの写真パネルを、体育館の壁にずらりと掛けて、
善意で大型出力していただいた横断幕も飾って、
体育館を避難所に見立て、あえて皆さんにはブルーシートの上に座っていただきました。


午前のプログラムでは、震災後、滋賀に避難されてきた方々に当時の被災地での様子を詳しく聞くことができました。

ひとくちに「福島県」と言っても、会津・中通り・浜通りで、全く被害が(その後も)違ったこと。
家が壊れていない人は、避難所へ行っても物資の配給を受けられなかったこと。
水やガソリンには制限が掛けられ、長時間並んで待っても、少ししか買えなかったことなど。。。
それぞれ、異なる状況の中で経験されてきたことは、僕にとっても今後自分たちの防災を考える上でとても参考になる話でした。

「災害が起きた時は、まずは自助。・・・公助はさいごにくるものと思った方がいい」
実際にご自身で震災に遭遇し、生き抜いてきた方達の言葉には、強い説得力がありました。

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お昼はBFRの用意したカレー!
森の中で森林浴をしながら、みなさんにお腹いっぱい食べていただきました。


午後は私達も普段から用意、意識しておくべき大切な——非常持ち出し袋のチェック。
あるご老人が、入れ歯が無くて、避難所でも食事ができなくて困っておられたお話から、
人によって必要不可欠なもの(眼鏡・入れ歯・常備薬など)があり、全員同じ中身の非常袋を持っていてもダメ、ということがわかりました。
当日の朝、用意してきた自分の非常袋を改めて確認してもらって、あれがないとか、これは使えるとか・・・

DSC_0109.jpg

いつどんな震災に遭うかは、誰にも予測できません。
比較的災害の少ないと思われているこの地域でも、非常袋は定期的に(食料の賞味期限や季節、家族構成の変化などに対応できるよう)見直す必要がありそうです。

そういえば後日、お子さん連れで来ていた参加者のひとりから、うれしいエピソードを伺いました。
ー今まで正直、「つくったほうがいいのかなー」と思いながらも、避難袋を用意したことがなかった。
ーでも、今回のイベントに参加して、家に帰ってすぐに、リストを見ながら用意しました、と。
ひとりでも、参加者の方が実行に移してくれたことで、今回のイベントの意味はあったと思います。


災害への対策は、いくら考えて、話し合ったとしても「答え」はきっとありません。
それでも考えて話し合っておくことで、被害を拡大させないことや、辛い想いを減らすことはできるかもしれません。
自分や家族、親戚や友人、ご近所さんや公共のサービス、いろいろな立場から智慧を出し合って、減災を考えることが大切、と今回イベントに関わって学びました。

『ふくしがプロジェクト』の名前の由来は、
「福」島県と、「滋賀」県と、幸「福」を重ねています。
明日実は、今度の3月に開催予定の避難所体験型イベントに向けての第一回目のミーティングです。
さぁ、どんな話になるのかな。

そして一緒に「みんなで考える」場をつくってくれる仲間、大募集中!!!
これから年末にかけて、話し合いを重ねながらプランを練って、実行に移していきます!
次回も、もっとパワーアップする「みん災」イベント、お楽しみに!

最後になりましたが
今回暑い中イベントに参加してくださった皆様、
協力してくださった皆様、
被災経験をお話しくださった方、
避難者の会の方、
本当にありがとうございました。


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  1. 2014/10/01(水) 22:19:13|
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