今朝もキッチン前の桜に、早く!と念を送っています。笑
この春から、一点一点手づくりの革の鞄と小物の取り扱いをはじめました。
affordanceの小川さんとは大阪のクラフト市で出会いました。
「ぜひ来てください」とショップカードと共に声をかけたところ、
イベント撤収後の足で本当にそのままBFRへ立ち寄ってくださったことが、今回のご縁となりました。
大きなクラフトマーケットだったので、きっと大勢の方と出会われたと思うんですが、
「寄れたら行きます」の言葉を社交辞令で終わらせず、実際に来てくださった小川さん。嬉しー。
こちらが、今回見本として店頭に置かせてもらっている鞄と、お財布ふたつ。

さて、affordance(アフォーダンス)とは…? (以下、affordanceHPより転載)
affordance = 行為を引き出す (心理学者J・J・ギブソンが作った言葉です。)
全ての“物事”・“環境”が“動物”の 行為をうながしている。というとらえ方です。
例えば
目の前に1つのおにぎりがあります
おにぎりはあなたに“食べる”という行為を引き出します
目の前にいくつかのおにぎりがあります
1つはあなたの大切な人がにぎったおにぎりです
大切な人がにぎったおにぎりがあなたに“食べたい”という感情を引き出します
何気ない日常の中で生まれる様々な行為
affordanceはそのきっかけの一つになりたいと考えます
実は私が大学生の頃、デザイン科の仲間内で流行った言葉のひとつが「アフォーダンス」でした。
ドアノブやエレベーターのボタンを見ては、「これも、アフォーダンスゥ〜!」と妙なイントネーションをつけてはしゃいだものです…(遠い目)
そんな話しはどうでもいいんですが(笑)、affordanceの製品はどれも、使う人を選びません。
男性が持っても、女性が持っても、年配の方でも若い方でも、しっくりとくるデザインです。
デザインというと趣味や好みで判断されがちですが、モノが道具である以上(特別な用途のあるものを除いて)より多くの人にとって使いやすいことは大切です。
affordanceの製品は、手づくりのモノの中では、際立って装飾的要素が少なくて、すっごくシンプル。
だからこそ、きっと多くの方にとって使いやすいし、きっと長く使ってもらえると思うんです。
店頭の鞄とお財布は使いはじめてまだ2ヶ月ほどですが、
すこしずつ皮の色が濃くなって、持ち手などが柔らかくなってきています。
何かを育てる感覚に似ているんですが、どんどん愛着がわいてきて、可愛く思えてくるのが不思議。
注文をお受けしてから制作に取りかかるので、お手元にお届けするまで1ヶ月ほどかかりますが、
量産品にはない、一点一点ストーリーのある革製品です。
大切な人へのプレゼントに…もちろん、大切なご自分へのプレゼントでも◎^^
BFRの店頭で、ぜひ実際に手に取ってみてください。
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- 2014/03/17(月) 13:00:00|
- ◆ BFR café
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