3月11日は私たちにとって特別な日です。
2年前、1人で仕事中に震度3の揺れがありました。
目眩?疲れかな?と思いつつ、生徒を迎え入れていたら、夕方のクラスの子から「きょう、とおくで おーきな じしん が あったんだよ!」と聞いたのが、第一報でした。
お給料をいただく社会人としては仕方ないのかもしれませんが、「とおく」に住む身内の一大事かもしれない時、安否確認すらままならないなら仕事を変えようと、この時フリーになることを考えました。
(関東と北海道にいる身内は漁業関係者含め全員無事でしたが、翌日まで電話が通じず不安な48時間でした。)
そして、去年の3月10日は東近江市のヘムスロイド村にて、有志のイベント『杜のたからさがし』を開催しました(イベントについては過去記事→
コチラを参照ください)
多くの素敵な方と出会い、当日は4月末かのような暖かい一日になり、色々な意味で本当に夢のような一日でした。
ベホマとして私たちが今後どうしたいのか、「くんくん、こんな感じの匂いだぞ」と気づくきっかけでした。
そして、今日、
朝起きて、残りものでご飯をすませ、畑仕事をして、夕飯にうどんを食べて…すごく普通の、いつも通りの一日でした。
畑仕事中の14:46 手を止めて黙祷したら、あの日感じたえも言われぬ(怖い とか 不安 とか 心配 とか がないまぜになった)感覚が蘇って、
さらに今日の、今の私たちが「いつも通り」で、心からありがたくて、涙が出ました。
すべての生きてる人の幸せを、
亡くなった方の冥福を。
合掌
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- 2013/03/11(月) 19:14:54|
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