【ノラノコ+欽佐エ門=ノラエ…】
みなさん、お久しぶりです。
ようやく、長い冬も終わり、ついにノラノコが動き始めましたよー!
今年はお米作りだけでなく、「百姓欽佐エ門」こと中山欽司さんを特別講師としてお呼びして、0から畑作りも学ぶことになりました。
今年も春分の日がその記念すべき1日目。
昨年度は吹雪の中、道具箱を作りましたが、今年は見事な小春日和。
あったか〜い。うーん、今年もシアワセな一年になりそうだ。
午前中は座学と交流の時間。
欽佐エ門流の野菜の作り方をスライドを見ながら説明してもらいました。
無農薬、無肥料、不耕起、身土不二、販売は3里まで…中山さんの熱い思いを楽しく熱語っていただきました。「わら一本の革命」の著者、福岡さんの考え方にも通じる話も。そのあと、みんなの自己紹介。みなさんいろいろな思いを持って、県内外いろんなところから集まってくれました。これから1年間よろしくお願いします。
お昼を食べたら、さっそくがっつりと畝立て。
もともと、田んぼだったところを水はけの良い畑に変えていくために、剣先スコップを効率よく使う方法を教えてもらいながら、みんなで頑張って畝を立てていきました。
たぶん今頃みんな筋肉痛になってるだろうな。痩せるのはまだまだ。
1ヶ月間、畝を覆う黒マルチを張って、そのあとから種まき。この畝が1年間みるみると変化していくのが本当に楽しみ。
ノラノコ2年目のメンバーと今年から参加してくれる新メンバー。
菜園未経験者の方も多いですが、1年後にはきっと欽佐エ門流の虜に。
楽しい農業体験として終わるのでなく、この1年間の学びでしっかりと自らの手と頭を使い、自給用の畑を小さくても作れるようになってもらいたいと思います。
ちなみに僕は今日の朝、畑の隅っこに欽佐門流の畝を立て、Y夫妻に頂いた苺の苗を植えときました。明日は、森の畑の畝も作り直して、また苗を植えようと思います。
さっそく欽司さんの技が役立ってます。ふふふ。
これからは欽二郎と名乗ろうかな?まだ早いか…
それとならノラエモン?
安直すぎか。
まーまーそんなこんなで畑つくりをまずは愉しみましょう。
ではではまた来月お会いしましょう。
欽司さん、みなさん、一年間どうぞよろしくお願いします。
ノラノコ
畑担当
チシン
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- 2015/05/28(木) 16:46:36|
- ◆ ノラノコ
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春になるとソワソワする。
ノラノコも始まったし、あいかわらず、いろんなことが山積み。
車のことも、村の祭りのことも、畑のことも、樵CAMPのことも、蜂のことも。。。
あーどれから手をつけよう。
今春はほんとに雨がよく降る。困ったなー。
少しづつ外仕事の日もずれていく。
あいにく、昨日も雨。
そろそろ蜂たち分蜂する時期なのに。
新しいお家を探して、新しい暮らしを始めるとき。
昨年の秋、森を観察しながら、こっちがいいかな、あっちがいいかな。
日当たり、風のこと、夏の暑さや冬の寒さのこと。できれば、畑で一緒に仕事をしてもらいたいと思って用意しておいた巣箱。

森の野花もたくさん咲きはじめている。
そろそろかなー。
来てくれるかなー。
朝はいつものヨガのクラス。
カエルの鳴き声も良く聞こえるようになった。
クラスの後、整体をして、下のカフェでまったりしていたら…
一匹のミツバチがカフェに入ってきた。

来た
店内をブンブン飛び回る一匹のミツバチ
ブンブン
ふむふむ
ブンブン
ふむふむ
そういうことか
いつもの黄色いカッパを着て、僕は急いで、巣箱の所に向かった
ペグダウンし、箱の入り口を軽く掃除した
よし準備はできた
あとは群れが来るのをただ待つのみ…
しばらくカフェの中で待つことに…
ソワソワ
ソワソワ
ソワソワソワソワする〜〜!
午後から一件、大切な取材が入っていた。
ソワソワ ソワソワ
申し訳ないが、僕は蜂のことが気になって、気になってそれどころではない。
今日はナルさん一人に任せよう。
それからソワソワ数分後。
もう一度巣箱を見に行くと…
うわっ!
来たーーー‼︎
なんと、巣箱の周りには大量の蜂‼︎
うわ〜‼︎
入ったり出たりしてるーー‼︎
うわ〜‼︎
あかん、整体の時間や…
う〜気になるー。
でも仕事せな〜。
夜はアフリカンの自主練やーん。
昨日はそんな春のソワソワ落ち着かない1日。
今日も朝から収録でしたが、やっぱりソワソワ。
明日もソワソワ。
そんな訳で、僕はしばらくソワソワしてます。
蜂さんとしっかり契約できるまで。
つづく
- 2015/05/28(木) 16:37:44|
- ◆ BFR café
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<自然に学ぶー畑の日>

畑が生き生きしてきました。
少しづつかわいい芽や花がみられるようになりました。
1年前は草だらけの地が毎月、みるみると変化していきます。
ジャガイモ、オクラ、落花生、二十日大根、綿、トマトの世話をして、また畝を作って、今週も畑も人も生き生き。
今週は、田んぼ隊と藍隊も合流しての活動だったので、とっても賑やかな1日となりました。それぞれが、自分にできることをみつけてもくもくと作業。子供達はあいかわらず、遊びに夢中…あっ、でも子供達も水路作りを手伝ってくれました。

畑は田んぼと違い、基本的水が溜まってはいけません。
とは言っても、今のノラノコファームはもともと田んぼなので、雨が降らない限りカチコチに。このままでは鍬もささらないので、困った困った。
カチカチに固まる粘土質の田をいかに肥沃な畑へと変えていくかはとても大切。
今は牛糞や鶏糞、落ち葉などの有機物やその他もろもろを鋤きこむ方法が一般的なのかな?近所のおじさんたちにもよく言われる。
でも、ノラノコファームはなるべく持ち込まないことを基本としているので、自然の力にまかせることに。ちょっと時間はかかるけど、やっぱり自然にはかなわない。

川のあるところに人が住み、文明が栄えていったように、ほとんどの植物も水のあるところから始まります。渇いた土地に川や池を作りましょう。
そうすれば、少しずつ水を好む植物も動物も集まって、とても賑やかな生命のある大地に変わっていくはず。
はさ掛け用の竹をおく為の棚も作りました。
なるべく材料を無駄にしないよう竹製の棚を組み、ドームの横に設置しました。
秋まで腐らないようにしないといけないので、もう少し工夫しないと。
百姓は与えられた状況にどれだけ臨機応変に対応することができるかが、とても重要。
野良仕事の土作りはカラダ作りです。
ちょっと大変だけど、そこには失われつつある身体感覚が目覚めさせるヒントがたくさんあると思います。
紐の結び方や、畝の立て方、手の動き、足の動き、さりげない動きの中にして学ぶべきことがたくさんあります。
来月も自然と人からたくさん学んで、生き生きとした野菜と身体を手に入れましょう。
- 2015/05/16(土) 16:39:13|
- ◆ ノラノコ
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先週、5月2日の土曜日、
樵(きこり)CAMP - Wood works & Acoustic Music Festival - を開催しました。
色々コトバをつらねる前に、
まずは当日の様子をすこしだけ・・・












Special thanks to...
樵 田端昇さん
shop
GOLCONDA(京都府)
shop
絵本とこども道具 kiwi(三重県)
shop
山の麓の雑貨と喫茶 MY HOUSE(三重県)
music
Lucamusic 辻村さん
dj あっちゃん
flower
SiEMA CHERiE(滋賀県)
photo オフジ
つづく↓
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- 2015/05/07(木) 22:15:50|
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